スクーリング終了&Kさん
すでにおとといになってしまったけど、初めてのスクーリングが終わった。
英語学は本当にいい授業だった。英国史、アルファベットの歴史、ヘブライ語(聖書の原典の言語)を勉強しその上で1911年に出版された欽定訳聖書を読んだ。なにやら回りくどいことをするなあと最初は思ったが、最後には前段の知識がなければ理解はまったく違っただろうということがよくわかった。英語の歴史上の変化の流れや、ヘブライ語から忠実に訳そうとする態度、そのほかが混ざり合って最終的に欽定訳聖書のスタイルになったのだが、それはテキストそのものを見ただけではわからず、その周辺の領域の理解が前提になる。それは今回の英語学だけでなく、学問の基本だという先生からのメッセージと受け取った。
国語学各論は正直、授業としてはだらだらとした感じだった。話が前後したり、まったく違う話に突然飛んだりと、わかりづらい話が多かった。今までの経験からそれなりの基礎知識があったので理解できたが、初めて国語学(というよりも日本語学)を勉強した人はわからなかっただろう。先生は教師というよりも研究者なのだろうと思う。教えることに慣れていない感じだった。後からノートを見返してみるとかなりいい内容だったと言える。もうちょっと整理されてれば面白い授業になったのではないかと思う。
英語学で一緒になったKさんという78歳のおじいさんがいた。Kさんはかなりの知識をお持ちで先生が驚くような質問を何度もされていた。かなり頭脳明晰だった。勉強するということが人を若くするのだろうか。本人はいつ心臓が止まってもおかしくないとおっしゃっていたが、まだまだ元気で来年もお会いしたいと思った。
とにかく学問は年ではない!!
トラックバック URL :
コメント (1)
